「地域公共交通コーディネーター・プロデューサー養成プロジェクト」
 2023年10月始動!

(東海国立大学機構 名古屋大学大学院環境学研究科 附属持続的共発展教育研究センター)
 最新情報はこのページで随時お知らせします。
 Last Updated: 2024/4/27


 4月27日開催のファイナルイベントの情報(申込・配信URLなど)はこちらをクリック 
 「おでかけ」をだれでも気兼ねなくできる社会
  それを支える「地域公共交通」は今後の日本社会にとって重要! 
 しかし・・・
  今、「地域公共交通」は危機的な状況!
  コロナ禍で利用者が減った!運転手はさらに減った!
 さあ、どうする?
 いま地域公共交通に足りないのは
 「ソリューション」と「それを実現するスキル」!
 それが現場でできる「臨床医」をたくさん育てることが急務です!
 そこで私たち、地域公共交通をよくするための活動に現場で取り組む 
 全国の大学・高専教員が手を組んで、新しい試みを始めます! それが、
 「地域公共交通コーディネーター・プロデューサー養成プロジェクト」

 カリキュラムの詳細説明はこちらをクリック 


 2023年度全プログラム終了
 「ファイナルイベント」(受講修了証明書授与)2024年4月27日(土)午後開催決定!

日時:2024年4月27日(土)14:00~16:00
会場:名古屋大学東山キャンパスES総合館1階 ESホール
   (Youtubeによるオンライン配信も実施)
     URLはこちらです

プログラム:
・2023年度の総括
・2023年度実施結果報告
・受講修了証明書授与
・2024年度実施予定
 アドバンスドコース<2023年度ベーシックコース修了者対象>
 ベーシックコース<新規受講者、2023年度不合格者対象>
・2024年度受講方法案内
・写真撮影
・懇親(祝賀)会(上記終了後、学内にて。会費2,000円。
  修了証明書授与者、およびリレーレクチャー合格かつフィールドスタディ未受講者が参加可能)
※講師は全員ではありませんが、対面もしくはオンラインで一部参加いたします。

参加ご希望の方は、こちらからお申し込みください(未受講者用申込アドレス)
 受講者にはメールで専用申込アドレスを送付しています。
 未受講者も含めどなたでもご参加いただけます。


〇キックオフイベント(講師紹介、詳細説明)2023年10月6日(金)16:00~17:30開催しました
 名古屋大学にて(対面推奨・オンライン参加も可能。終了後、交流会を開催)
キックオフイベントは終了いたしました。たくさんの皆様にご来場・ご視聴いただき感謝申し上げます!
【当日の、代表(加藤)による説明資料はこちら】
NHK総合テレビ「ウイークエンド中部」(2023年10月7日7:30~8:00、東海北陸)のトップニュースにて紹介されました(動画あり)
中日新聞(2023年11月22日付朝刊25面<社会面>)「地方の公共交通を守れ、専門人材育成プロジェクトスタート 名古屋大中心に」にて紹介されました 

キックオフイベントの詳細
「地域公共交通コーディネーター・プロデューサー養成プロジェクト」2023年10月始動! キックオフイベントは10月6日16:00~17:30に名古屋大学東山キャンパスにて開催(対面推奨・オンライン参加も可能)。ぜひご参加を!

(チラシのpdf版はこちらをクリック)


※このプロジェクトは、国土交通省2023年度地域交通共創モデル実証プロジェクト
 「法定協議会を活用できる地域共創コーディネーター育成事業」
 として採択されました。(採択された全事業の一覧はこちら)


〇プロジェクトの全体説明
全国の大学・高専でバラバラだった公共交通に関する取組を組織化し、「現場で地域公共交通改善に取り組める人材を養成する体制をつくります。実際に現場で取り組んでいる方、取り組みたい方に広く参加できるようにします。現場体験を積む機会に参加し、実戦で活躍できる人材になっていただきます。受講生や講師の間のコミュニケーションの場を提供し、全国での横連携を生み出し、みんなでレベルを高めていきます。ぜひご参加を!

(チラシのpdf版はこちらをクリック)



〇カリキュラムの説明(今年度は試行。来年度以降の拡充・本格実施を目指しています)
・以下の3種類のプログラムを行います(今年度、受講料はすべて無料です)
 1.リレーレクチャー(座学):地域公共交通政策にかかわる際に常識となる「基本」を講師が分かりやすく説明します
   今期は10月16日が第1回。12月下旬まで全6回で開催します(名古屋大学東山キャンパスにて、18:00~21:10開催、オンライン・オンデマンド視聴可)
   具体的なスケジュール・担当講師は下記参照
 2.フィールドスタディ(現地):講師が担当する現場において、地域公共交通会議・法定協議会を傍聴するとともに、実際の運行や検討の様子を見て回り、現場のリアルを体感していただきます(旅費滞在費は各自負担となります)
 3.ディスカッションサロン(座学):講師を囲み懇談ができる場です(名古屋大学東山キャンパスでの開催を基本に、講師の都合により別の場所になる可能性あり)。対面定員30名、オンライン参加もできますが質疑参加に制約があります
・各プログラムについて所定の回数に参加し、効果測定もしくはレポート提出を経て、受講証明書を発行する予定です

「地域公共交通コーディネーター・プロデューサー養成プロジェクト」チラシ1
「地域公共交通コーディネーター・プロデューサー養成プロジェクト」チラシ2

〇リレーレクチャーのカリキュラム(いずれも名古屋大学東山キャンパスで開催、18:00~21:10)
第1回 10/16(月)
  1 「意義・概念・波及効果」 加藤博和(名古屋大)<副担当:大井尚司(大分大)>
  2 「新技術の地域への適用と評価」 井原雄人(早稲田大)<副担当:伊藤昌毅(東京大)>
第2回 11/7(火)
  3 「課題整理・仮説設定・調査」 猪井博登(富山大)<副担当:神田佑亮(呉高等)>
  4 「オンデマンド型交通」 福本雅之(名古屋大)<副担当:猪井博登(富山大)>
第3回 11/21(火)
  5 「協議会運営・会議資料」 吉田樹(福島大)<副担当:福本雅之(名古屋大)>
  6 「タクシーの活用」 日野智(秋田大)<副担当:宮崎耕輔(香川高専)>
第4回 12/1(金)
  7 「目的と評価」 大井尚司(大分大)<副担当:宮崎耕輔(香川高専)>
  8 「鉄道の活用」 松原光也(名古屋大)<副担当:板谷和也(流通経済大)、吉田樹(福島大)>
第5回 12/15(金)
  9 「評価指標の決め方と改善」 福本雅之(名古屋大)<副担当:日野智(秋田大)>
 10 「ソフト施策(情報発信、案内、MM、利用促進)」 神田佑亮(呉高等)<副担当:井原雄人(早稲田大)>
第6回 12/19(火)
 11 「福祉との連携」 樋口恵一(大同大)<副担当:猪井博登(富山大)>
 12 「プロデュース」 加藤博和(名古屋大)<副担当:岡村敏之(東洋大)>

シラバス(カリキュラム詳細説明)はこちら

 リレーレクチャーおよびフィールドスタディ<定員に達しましたが、再募集の可能性があります>の参加申込 
 (キックオフイベントとは別の申込となります)


実施主体:国立大学法人東海国立大学機構
      名古屋大学(東海国立大学機構が運営しています)
       大学院環境学研究科
        附属持続的共発展教育研究センター
         地域戦略研究室(加藤博和研究室)
後援:(一社)日本民営鉄道協会、(公社)日本バス協会、(一社)日本旅客船協会、(一社)全国ハイヤー・タクシー連合会