本シンポジウムは終了いたしました。多くの皆様にご参加いただき感謝申し上げます。
シンポジウム「人口減少下における”共生まちづくり”と”おでかけ環境づくり”」
人口減少の中で、これからますます増加する福祉的な移動ニーズに応え、地域共生社会を実現するためには、交通部門と福祉部門との垣根を越えた「気兼ねなくおでかけできる環境をつくるための体制と施策の検討」が重要です。そこで、自治体の「おでかけ施策」の統合に向けた取組の紹介及び討論を行い、交通部門と福祉部門の垣根を越えるための突破口を探るべく、本シンポジウムを開催しました。
シンポジウムの様子を動画(YouTube)にてご覧になれます。こちらをクリック
【開催概要】
・日 時:2023年11月22日(水) 14:00~17:15
・会 場:名古屋大学東山キャンパス 理学南館 坂田・平田ホール
(名古屋市営地下鉄名城線 名古屋大学駅 下車10分)〔13:30開場。会場参加は150名まで〕
または YouTube配信〔入退場自由、13:45~入場可〕
・参加費:無料
【プログラム】
第1部:基調講演
・「人口減少の時代に向けた、地方自治体の自ら治する力~重層的な施策推進に向けて~」
國信綾希 氏(長久手市地域共生推進監<前・厚生労働省社会・援護局地域福祉課>)
・「だれでも気兼ねなく『おでかけ』できる社会をつくることの大切さ~そのための第一歩をどう踏み出すのか?~」
加藤博和 氏(名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター教授)
第2部:報告 ”共生社会のまちづくり”と”おでかけ環境づくり”の視点から
・地方自治体:「介護保険制度を経て、誰もが安心して日常生活を送れる移動を目指して」
中沢豊 氏(松戸市街づくり部交通政策担当参事監)
・交通事業者:「人口減少社会における交通サービスの課題~交通事業者からの提案~」
鳥取県での取り組み:澤耕司 氏(日本交通(株)(鳥取)常務取締役)
愛知県での取り組み:青木良浩 氏(東海交通(株)代表取締役社長)
・住民参加 :「まちづくりは住民参加の自治から~汗をかき、知恵を出し、お金を出す~」
成瀬幸雄 氏 (南医療生活協同組合)
第3部:おでかけ政策の統合を目指した討論
(第1部・第2部講演者によるパネルディスカッション)
【問い合わせ先】
「交通と福祉の融合に向けた検討会」事務局 遠山哲夫
携帯:080-1580-6904
メールはこちらから
Last Updated: 2023/12/01
名古屋大学大学院環境学研究科地域戦略研究室HP