トークバトル「鉄路の存在意義、そして存続方策」 2017年9月17日(日)、名古屋大学で開催(終了しました) 【本企画は無事終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
  当日の開催内容については、追ってこのページで公開予定です。気長にお待ちいただけると幸いです。】


※この企画は、10月28日(土)~29日(日)に東京で開催された
 「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム2017」のプレイベントと位置づけられています。


全国で頻発する鉄路廃線問題・・・
 その最前線、修羅場で体を張ってきた二人が、いま、ホンネでアツく語る


緊急企画!!「トークバトル 鉄路の存在意義、そして存続方策」

出演(敬称略):
 「鉄道を守った男」
    津エアポートライン(株) シニアエキスパート
    若桜鉄道(株) 前・代表取締役社長   山田 和昭
 「鉄道を看取った男」
    地域公共交通プロデューサー
    名古屋大学大学院環境学研究科 教授  加藤 博和

  (司会:鉄道アーティスト、都市交通政策技術者 小倉 沙耶

趣旨:鉄道廃線問題は以前から全国各地で起き、存廃決定後、存続した鉄道や代替交通は、見違え
るほど利用が増えたところがある一方で、利用者減少に歯止めがかからないところもあります。そ
して近年、鉄道廃線問題がまた多くなってきており、今後も増えそうな見込みです。
 しかし、鉄道を残すべきか否か、残すとしたら何をしなければならないのか、逆に廃止するとし
たらどのように代替策を講じるのかについては、それぞれの地域において暗中模索が行われてきた
ものの、その現場での実情が広く知られることが少ないため、断片的かつ不十分な認識を前提とす
る議論や検討にとどまらざるを得ず、適切な対応を妨げる要因となっています。
 そこで、第三セクター鉄道の公募社長として3年弱にわたり利用促進のため奮闘し、鉄道存続と
地域活性化に大きなインパクトを与えた『鉄道を守った男』山田和昭さんと、鉄道廃線確定後の代
替交通確保に多数携わり、「廃線処理を敗戦処理に終わらせない」のキャッチフレーズを実践して
きた『鉄道を看取った男』加藤博和の2人が、それぞれ飛び込んだ「修羅場」の内幕をアツく語り
ます。そして、鉄路の意義と存続方策、そして公共交通網を守っていくために必要と考えることに
ついて激論を繰り広げます。鉄道廃線問題に取り組む上で大いに参考になることでしょう。

日時:2017年9月17日(日) 14:00~17:00(終了後、交流会を開催)
場所:名古屋大学東山キャンパス ES総合館1階 ESホール

参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)

主催:名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター
後援:国土交通省中部運輸局(公財)地域公共交通総合研究所くらしの足をみんなで考える全国フォーラム実行委員会


チラシ



※お問い合わせ先:seminar@urban.env.nagoya-u.ac.jp
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