トークセッション「巨大災害で孤立した街を救うため、公共交通を至急確保せよ!」2019年7月29日、名古屋大学東山キャンパスで開催(終了しました)
このイベントは終了いたしました。多くの皆様にお越しいただきありがとうございました。
昨年7月、西日本を襲った大水害・・・
山と海に囲まれた呉市は陸路での外との行き来が困難に・・・
この孤立状況を打開すべく関係者が立ち上がり、力を合わせ、
「災害時BRT」は走り出した!・・・
名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター(SusCoDe)プレゼンツ
トークセッション
「巨大災害で孤立した街を救うため、公共交通を至急確保せよ!」
出演:
呉工業高等専門学校 環境都市工学分野
教授 神田 佑亮 氏
(司会・クロストーク:地域公共交通プロデューサー
名古屋大学大学院環境学研究科 教授 加藤 博和)
趣旨:巨大災害発生後の移動手段確保は、被災者の生活維持や、復旧・復興に大きな影響を及ぼします。
西日本大水害後の呉市でのスピーディな取組は、日頃からの関係者間のコミュニケーションや、
IT技術もローテクも使えるものは何でも使うという柔軟性のたまものでした。その象徴が、高
速道路上をバスが180度転回する「災害時BRT」の運行でした。
このようなすばらしい取組が可能となった理由を、最前線で取り組んだ当事者が語ります!
そして、我々中部地域も他人事ではありません。「いつか来る危機」に備えるため、
何ができるか皆で考えましょう!
【災害時BRTとは(神田氏の定義)】
災害発生時等で、通行止となっている高速道路や自動車専用道等において、
路線バス、高速バス等を緊急輸送車両として通行を認めるとともに、
例えば本来であれば本線である道路空間上での転回を認めるなど、道路空間の柔軟な運用により
バスの定時性や運行サービスを確保する方式
日時:2019年7月29日(月) 14:30~17:30(終了後、交流会を開催)
場所:名古屋大学東山キャンパス 理学南館 坂田・平田ホール
参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)
主催:名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター
共催:名古屋大学減災連携研究センター、公共交通マーケティング研究会
後援:国土交通省中部運輸局、愛知県、中部バス協会、中部鉄道協会、
中部タクシー協会連合会、(一財)中部貸切バス適正化センター、
くらしの足をみんなで考える全国フォーラム実行委員会
申込方法:
※seminar@urban.env.nagoya-u.ac.jp あてE-Mailを送付してください。
問い合わせもこちらのアドレスへお願いします。
・Subject(件名)は「トーク申込」としてください。
・返信を送付します(緊急時連絡先にも使用します)ので、日常使用しているメールアドレス
から送付願います。
返信は手動のため、時間がかかります。
・本文には「ご氏名」「ご所属」「ご住所(市区町村まででけっこうです)」「交流会に参加
するか否か(実費<2,000円を越えない範囲を予定>負担願います)」をお書きください。
・複数人での一括申込も可能ですが、返信はいただいたメールアドレスにのみ行います。
この企画は最低限の予算・人員での開催となることから、細部に行き届かない点があるかもし
れませんが、なにとぞご容赦ください。
大きな会場を確保できました。たくさんの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
※この企画は、10月下旬に東京で開催予定の
「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム2019」のプレイベントと位置づけられています。
また「公共交通マーケティング研究会」が関連イベントとして後援しております。
※お問い合わせ先:seminar@urban.env.nagoya-u.ac.jp
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