私鉄総連(日本私鉄労働組合総連合会)第6回交通政策・バス問題合同研究集会資料(2002.6.19、岐阜)
「規制緩和に対応した地域公共交通網維持のために現場に必要な『十の自覚』」
名古屋大学大学院環境学研究科 加藤博和
プレゼンテーション資料
<ご覧になる前に>
このプレゼンテーションは、既存民間バス会社で働いておられる皆様向けの研修用として準備したものですが、むろん、私が労働運動の今後について語れるはずもありません。路線バス事業が生き残っていくためには何が必要かについてまとめたものです。
したがって、労働者の皆様にとどまらず、バス事業者(民営・公営・新規参入を問わず)やバス問題にかかわる自治体・地域の皆様といった、「路線バスの現場」全体にとっても共通する課題を投げかけるものだと考えております。
あえて厳しいことを述べておりますが、バスが大好きな人間として、今後の路線バスの持続的発展を願うがためにあえてそうしているということをご理解いただいた上でご覧いただきたいと思います。これが何らかのお役に立てればこの上なく幸せに存じます。
#このプレゼンテーションの内容は全体の一部です。
#このプレゼンテーションは、静岡県「第16回地域公共交通問題懇談会」基調講演(2002.7.29)でも使用しました。
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タイトル
#1 「常識」にとらわれていることが過ちの根源であると自覚しよう
#2 「真の敵はモータリゼーション」であることを自覚しよう
#3 「公共交通という発想では生き残れない」ことを自覚しよう
#4 「サービス業である」ことを自覚しよう
#5 「安かろう悪かろう」は淘汰されることを自覚しよう
#6 「既存事業者には何があり何が欠けているか」を自覚しよう
#7 「市場開拓」「需要創出」なくして先はないことを自覚しよう
#8 「地域密着」の大切さと難しさを自覚しよう
#9 「交通発生点」あってこその交通であることを自覚しよう
#10 自分たちが「バス交通を守り育てる最前線」にいることを自覚しよう
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