岐阜バス・東濃鉄道の赤字路線廃止方針に関する情報(2000年)
Last Updated: 2000/10/06
00/10/06付中日新聞朝刊岐阜県版によると、岐阜乗合自動車(岐阜バス)と東濃鉄道(東鉄バス)が、赤字の計4路線の廃止方針を沿線自治体に打診していることが、5日明らかになった。
対象路線は以下の通り。
<岐阜バス>
−城田寺・岐南町線:石谷〜城田寺団地〜岐阜公園〜柳ヶ瀬〜新岐阜〜岐南営業所〜岐南町平島
−日野・市橋線:国立岐阜病院〜岐阜公園〜柳ヶ瀬〜新岐阜〜西岐阜駅
<東鉄バス>
−明智線:瑞浪駅前〜稲津農協前〜陶町口〜明智駅前
−中津川線:恵那駅前〜三坂〜坂本駅前〜中津川駅前
各路線とも、年間に数百万〜四千万円ほどの赤字を出している。
各自治体は今後、補助金を出して路線を維持するか、自治体の自主運行とするか、完全廃止を認めるか、いずれかの選択を迫られることとなる。
両社は、「来年秋までにいずれかの打開策が示されない場合には路線廃止もやむを得ない」としている。
その後、いずれの線も公的補助によって存続することとなった。岐阜バス2路線は岐阜市の補助路線、東鉄バス2路線は国庫補助路線となっている。
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